マッサージするなら入浴後?入浴前?メリットを実際に比較しました。

マッサージをする場合、お風呂に入る前と入った後の、どちらがいいでしょう。
答えを先に言うと、どちらもメリットはあります。
入浴前と入浴後のマッサージでは、以下のような特徴があります。
・血行がよくなって、皮膚や筋肉が柔らかくなるので、マッサージ効果が高い
・深い部分までほぐしやすい
―入浴前のマッサージ―
・マッサージで体液の循環がよくなってから入浴するので、デトックス効果が高い
・汗をかきやすく、むくみも抜けやすい
でも、正直に言うと、これはネットから得た情報です。
私自身は、これらのメリットを知っていても、入浴後にマッサージをする派だったので、入浴前のマッサージって行ったことがなかったんです。
ところが、ある日ふと思い立って、両方を実際に試してみることにしました。
入浴前と入浴後のマッサージを比較した結果やいかに……
お風呂に入る前と入った後のマッサージを比較
入浴前後のマッサージを比較する前に、まずは前提条件をお話しします。
私は夜中にお風呂に入ってます。そして、アロマオイルで足や首すじのリンパマッサージをするのが習慣になっています。
使っているオイルは、こちらの記事で紹介しているオイルです。
では、いつも通りのマッサージを、まずは入浴後に、つぎは入浴前に行ってみますね。
入浴後のマッサージ「やっぱり、やりやすい♪」
いつも入浴後にマッサージしているから、先入観もあるかもしれませんが、マッサージのしやすさが違います。
まず、筋肉がほぐしやすいです。
それから、マッサージオイルが肌になじみやすくて、手のひらを滑らせやすいです。
私は太ももがふっくらしている洋梨体系ですが、太ももを両手で雑巾のように絞っても、奥の方までぎゅっと搾れているのを実感します。
しかも、アロマオイルを使っているので、湯上りの肌の方がふわっと香って、朝まで余韻が続きます。
アロマを楽しみたいなら、やっぱりお風呂上りのマッサージですね。
入浴前のマッサージ「あれ?思ったよりもいいかも…」
入浴後のマッサージと比べると、筋肉も硬いし、肌も滑りが悪いし、正直やりにくいです……
でも、根気よく続けていると、足の先からほんのりと熱を帯びていきました。
この状態で、いざお風呂へ。
マッサージをしてから湯船に浸かると、体がすぐにお湯の熱さになじむと感じました。準備体操をしてから、プールに飛び込んだときのようです。
入浴してから汗をかくまでの時間が、いつもよりも早く、いつもよりも多く滲み出ました。
しかも、お風呂から上がったあと、びっくりしてしまいました。
いつもよりも、お肌がツルツルしているんです。
アロマオイルを塗っていたからでしょう。お風呂では水滴を弾いていましたが、オイルがスキンバリアとなって、保湿してくれたのでしょう。
入浴前のマッサージも、悪くないです。
マッサージは入浴後の方がほぐしやすいけれど、入浴前でもメリットあり。
入浴後と入浴前のマッサージを、実際に比較してみました。
どちらもやっぱり、メリットはあります。
オイルマッサージの場合、入浴前に行うと保湿効果が高いことも分かりました。
ナチュラルオイルをお風呂に垂らすのも、肌の乾燥防止になっていいですね。
ただ、お風呂にオイルの膜が浮いてしまうのが難点でしょうか。家族がいる場合は、注意が必要かもしれません。
個人的には、入浴後にマッサージをする方がやりすいかな……
この記事の下書きをした直後、いつも通っている整形外科のマッサージ師の方にお聞きしても、
「マッサージを自分でするなら、入浴後の方がやりやすいかもしれませんね」
と、お答えいただきました。
ただし、のぼせがある場合は、入浴前でも後でもマッサージは控えた方がいいとのことでした。(マッサージすることで、血流がよくなるため)
お家でマッサージするときの、参考にしてくださいね。
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