肩こりは深呼吸(胸式呼吸+腹式呼吸)でもっと楽になる

2017-10-21

entry92-01.jpg

 

肩こりがひどくなると、呼吸も苦しくなるような気がしませんか?

特にデスクワークのような作業に集中していると、呼吸もおろそかになりがちですよね。

この息苦しさを何とかしたいあなたに、おすすめしたい対策法があります。

それはずばり、「深呼吸」すること。

しかも「胸式呼吸」と「腹式呼吸」を同時に行うことで、肺いっぱいに酸素をめぐらせることができます。

「え?胸式呼吸と腹式呼吸は、別物じゃないの?」と思うかもしれませんが、いえいえ、両方のいいとこ取りは可能です。

その方法やメリットについて、これから紹介いたしますね。

胸式呼吸+腹式呼吸=全体呼吸

entry86-001.jpg

私が「胸式呼吸」と「腹式呼吸」を同時に行うのがいいと知ったのは、著書「ねこ背は治る!」を読んだのがきっかけでした。

著書については、ブログでもレビューを書いていますが、呼吸について書かれた章がバツグンに素晴らしいです。合唱を20年以上も続けていて、呼吸についてはうるさい私でも、目から鱗が落ちるような内容でした。

(レビューについては、こちらからどうぞ)

著書の中では、「胸式呼吸」と「腹式呼吸」を同時に行うことを、「全体呼吸」と言っています。

「全体呼吸」の良さについて、著者である小池義孝さんは、次のように語っています。

胸式呼吸と腹式呼吸とを、まったく別のものとして捉えている人は多いと思います。よく患者さんにも、「胸式呼吸と腹式呼吸のどちらが健康に良いのか?」と尋ねられます。私はそのときにはいつも、
「胸式も腹式も同時に行った全体呼吸が一番良いですよ」と、お答えしています。
全体呼吸で行う深呼吸は、また格別の気持ちよさです。
引用元:「ねこ背は治る!」──知るだけで体が改善する「4つの意識」(著:小池義孝)

 

深呼吸をさらに深めるための「全体呼吸」の方法

では、「ねこ背は治る!」を元に、全体呼吸のやり方について簡単に説明いたしますね。

1) まずは肺を大きくイメージしてください。

あなたは自分の肺の大きさが、どれくらいあるか知っていますか?

胸に小さく収まるくらい?いえ、実はもっと大きいです。

小池義孝さんは、肺の大きさについて次のように語っています。

下は肋骨の底辺近く、上は鎖骨を少し越えたあたりまで、肺は大きく広がっています。
肺は背中側に大きく広がり、背骨の真ん中あたりまで及んでいます。
引用元:「ねこ背は治る!」──知るだけで体が改善する「4つの意識」(著:小池義孝)

肺の大きさが、肋骨の下から肺のあたりまで、そして背中にも広がっているなんて、驚きですよね。

肺の大きさを、正しく認識するのは、とても大事です。

2) 次は胸式呼吸のやり方についてです。

entry92-002.png

息を吸って、胸を空気で膨らませてください。肋骨を開いて、肺の容量を広げるイメージです。

息を吐くと、胸はへこみます。

3) その次は腹式呼吸のやり方についてです。

entry92-003.png

息を吸って、肺に空気を入れてください。横隔膜が下がって、内臓が押し出されるイメージです。するとお腹がふくらみますよね?

息を吐くと、お腹はへこみます。

4) ではいよいよ、「胸式呼吸」と「腹式呼吸」を組み合わせた、「全体呼吸」のやり方についてです。

息を吸ってください。

肋骨を開いて、胸や背中を膨らませてください。

それと同時に、横隔膜を下げて、内臓を押し出してください。

……できたでしょうか?

最初からバッチリ行うのは難しいので、徐々に練習してみるといいと思います。

「胸式呼吸と腹式呼吸のイメージがしにくい」

というあなたのために、動画も見つけてきました。参考にしてください。

深呼吸(胸式呼吸+腹式呼吸)をするメリットは?

「ねこ背は治る!」では、呼吸が深くなるメリットとして、以下の3点を強調しています。

1)身体が変わる(筋肉が酸欠状態から解放される、等々)
2)運動能力が向上する(背筋力が上がる、等々)
3)心が安定する(リラックスして安らいだ気持ちになれる、等々)

私自身、全体呼吸を試してみて、この3点は確かに当てはまると思います。

私はよく仕事で行きづまったときに、深呼吸をします。

胸式呼吸と腹式呼吸を組み合わせた深呼吸をするようになってから、今まで以上に肺にたっぷり空気が入っていると実感できるようになりました。肋骨も動くし、横隔膜も動きます。

すると肩の辺りに溜まっていたモヤモヤした疲れも、リフレッシュされるような気がするんですよね。息をフーッと吐き切ったときには、心もスッと落ち着きます。

「さ、もうひと頑張りして、この仕事を片付けよう」

という風に、やる気のスイッチも入ります。

デスクワークであまり運動することがないから、運動能力まで向上しているかはわかりません。それでも仕事のパフォーマンスは上がっていると思います。

深呼吸のメリットについては、こちらの記事でもまとめています。

 

深呼吸をして肩や首のコリを楽にしよう

胸式呼吸と腹式呼吸をいっしょに行う、全体呼吸での深呼吸について紹介しました。

いかがでしたか?

深呼吸することで、身体中の血に酸素が行き渡るので、肩や首のコリもとれやすくなります。

姿勢もよくなるので、コリの防止にもなりますね。

肩こりや首こりを感じたときや、仕事で疲れたときに、ぜひ試してみてくださいね。

スポンサーリンク