「ねこ背は治る!」の感想。ヘルニア持ちでも姿勢が楽になりました。

2017-10-21

ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」(著:小池義孝)という本を紹介します。

この本を最初に読んだとき、

「猫背を治す本というより、猫背が治る本だな…」

と、しみじみ思いました。

「治す」のではなくて「治る」。

この違いは微妙なようで、大きいです。

 

姿勢を治すというと、整体や補正ベルトなどで、外側から力を加えて矯正するイメージがありますよね。

ところが本書は、読むことで内側から意識が変わっていって、自ずと姿勢が治ってしまうような、そんな本です。

では、どんなことを意識すれば、猫背は治ってしまうのでしょう?

「ねこ背は治る!」で書かれている「4つの意識」とは?

ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」

第1章 知れば、呼吸は深くなる!
第2章 知れば、ねこ背が治る!
第3章 知れば、腕力が上がる!
第4章 知れば、速く歩けるようになる!

本書は4章仕立てです。

こうして見てみると、猫背に関係があるのは2章だけですね。

1・3・4章は、猫背に直結している内容ではないけれど、知っておいて損はない、むしろ得する内容となっています。

すべての章に共通するのは、

「からだに対する意識を変えることで、姿勢や運動が楽になる」

ということ。

以下、ネタバレしない程度に、各章について触れたいと思います。

 

第1章 知れば、呼吸は深くなる!

 

あなたは自分の肺の大きさが、どれくらいあるか知っていますか?

胸の奥にちょこんと収まるくらい?

いえいえ、もっと大きいです。

肺の大きさを正確に知ることで、呼吸を深くすることが、この章の狙いです。

私が本書を読んでいて、一番衝撃を受けたのはこの1章。猫背について書かれた2章よりも、印象に残りました。

第2章 知れば、ねこ背が治る!

さて、肝心の「ねこ背が治る」方法。

そのカギは「重心」にありました。

まっすぐ立ったときに、どこに重心を置けば猫背にならないか、想像できますか?

試しに膝立ちしてみてください。

すると、ほら、背筋がスッと伸びるのが分かるでしょうか。

人間がねこ背になってしまうのは、立っている時、座っている時です。寝ている時には、ねこ背にはなりません。これは当たり前ですけれども、もう一つ、ねこ背にならない状態があります。
それは膝立ちをしている時です。
このように膝立ちをしていると、背筋がスッと伸びます。実際に試してみてください。
引用元:「ねこ背は治る!」──知るだけで体が改善する「4つの意識」(著:小池義孝)

以上のように、本書には書かれています。

そして、膝立ちをしてみると、実際に足の裏で立ったときに重心を置くべき位置も、意識しやすくなります。

(直立したときの重心の位置は、本書でご確認くださいね)

ちなみに、座ったときに楽になれる姿勢や、文字を書きやすく打ちやすくなる姿勢も、本書で説明されています。

デスクワーカーには参考になりますよ。

第3章 知れば、腕力が上がる!

腕の付け根の本当の位置を知ることで、腕力が上がります。

私はここに書いていることを意識しながら、肩を回すことが多いのですが、今まで以上に肩がほぐれることを実感します。

猫背と肩こりは、セットになっていることが多いです。猫背に悩む人はもちろん、肩こりを何とかしたい人にも、3章はおすすめです。

第4章 知れば、速く歩けるようになる!

足の付け根の本当の位置を知ることで、速く歩けるようになります。

そして、正しく歩けるようになると、気持ちが前向きになることが書かれています。

本書の特徴としては、こうした「気持ち」についても触れられていることでしょうか。

 

著者・小池義孝さんはどんな人?

「ねこ背は治る!」のあらすじについて、お話ししました。

ところで、この本を生み出した作者は、どんな人でしょう。

著者の小池義孝さんは、東京都の荒川区で一義流気功治療院を営んでいます。医師とは違う意味で、からだのスペシャリストです。

気功師さんだけあって、「気」や「気功」についても、本書でわかりやすく説かれています。

ブログも運営されているので、URLをのせておきますね。

>>>壱義流気功 創設者「小池義孝」公式ブログ – アメーバブログ

 

「ねこ背は治る!」のクチコミ…頸椎椎間板ヘルニアのトラウマも楽になりました。

この本を最初に読んだとき、

「猫背を治す本というより、猫背が治る本だ」

と思ったことは、この記事の冒頭でもお話ししましたね。

そしてその思いは、

「無理にいい姿勢を作らなくてもいいんだ!」

という気づきにつながりました。

 

私は2年前の夏に、頸椎椎間板ヘルニアを発症しています。

今ではだいぶ痛みも治まりましたが、未だにトラウマが蘇ることがあります。

「いい姿勢を作らなきゃ、またあの首の痛みが再発するかも…」

それはどこか強迫観念みたいなところがありました。

それがこの本を読むことによって、思い込みがぽろっととれました。

この本に書かれていることを意識して、まっすぐ立ってみると、たしかに楽です。

 

それから、自分の身体をずいぶん過少評価していたかもしれないと気づきました。

肺も、手足も、もっと大きく動かせるのに、本書を読むまでは小さく見積もっていました。

意識が縮こまっていたのかもしれません。

そして、そのことが、猫背をこじらせる原因のひとつかもしれないと思いました。

「自分の身体なんか…」とネガティブに考えていたら、そりゃ猫背になりますよね(笑)

もっともっと、自分の身体を正当評価したいと思いました。

 

姿勢を治そうと、必要以上に悩んでいる人。

身を縮めることが、癖になっている人。

そんなあなたに、おすすめしたい一書です。

ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」

 

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