肩こりにいい呼吸法について、合唱歴20年の経験からお話しします。

2017-10-22

 

「肩こりを何とかしたいとき、もっとも簡単にできる解消法は?」と聞かれたら、私は迷わず「深呼吸」と答えます。

これから呼吸法とそのメリットについて、お話ししますね。

人間は元々リラックスしている状態だと、自然とゆったりした呼吸ができるのですが、仕事に追われたりしてストレスフルになると、筋肉が緊張して、肺が十分にふくらまなくなってしまいます。

この息苦しさに、覚えはありませんか?

深呼吸を忘れてしまってガチガチになってしまった身体に、たくさん空気を通わせると、肩の力も抜けていきます。

呼吸って簡単にみえて、その力は計り知れません。

「シンプルなことほど強い」と、あなたも実感できるでしょう。

 

腹式呼吸の方法

では、これから呼吸法のひとつである、腹式呼吸について説明します。

私は合唱を20年以上続けているので、腹式呼吸はわりと意識的に行っています。私がいつも練習している方法で、お伝えしますね。

会社勤めの人にとっては、デスクワーク中の疲労対策にもなるので、ぜひやり方をチェックしてみてほしいです。

仕事の合間に深呼吸すると、リフレッシュできますよ。

1.自然な状態で椅子に腰かけてください(立っているときよりも、座っているときの方が、お腹の支えを意識しやすいです)
2.鼻からゆっくり息を吸ってください。
⇒お腹は風船のように、ふくらませてください。
3.口からゆっくり息を吐いてください。吸ったときの倍くらいの時間をかけてください。
⇒お腹は風船のように、しぼませてください。
4.これを5回程度くりかえしてください

 

息に合わせて、お腹がふくらんだり、へこんだりしていますか?

女性は男性と比べると、腹式呼吸に馴れていない人が多いので、お腹の動きを意識しにくい人もいるかもしれませんね。

お腹の動きが実感できないときは、お腹に手を当てて確認してみてください。

仰向けに寝転がっているときは、意識しなくても腹式呼吸になるので、夜眠るときに練習するのもいいかもしれませんね。

深呼吸の3つのメリット

さて、腹式呼吸などの深呼吸することには、どのようなメリットがあるでしょう?

3つのメリットを紹介しますね。

1.姿勢がよくなる
2.身体に酸素がめぐる
3.自律神経のバランスがとれる

1.姿勢がよくなる

腹式呼吸をしようとすると、肺にたくさん空気を入れようとするので、しゃんと背筋が伸びます。

ためしに、猫背で深呼吸した後、姿勢を正して深呼吸してみてください。全然違いますよね。後者の方が、息の通りがいいはずです。

姿勢を支えているのは、背骨やその周りの筋肉だけでななくて、お腹の力も関わっています。

腹式呼吸を意識的に続けていると、腹筋や横隔膜も鍛えられます。

 

2.身体に酸素がめぐる

呼吸には体内に酸素を取り入れるという役目もあります。

その酸素はどうやって全身まで行き渡るのでしょう?そう、血液を通してですね。

血液に溶けた酸素は、疲労物質である乳酸を分解する働きがあります。

肩こりは、乳酸が溜まることで起きるので、乳酸がきれいさっぱり分解されれば、症状も楽になりますね。

酸素は、脂肪を燃えやすくしたり、新陳代謝を活発にしたり、頭脳の働きにも関わっていて、身体にとっては重要なんですよ。

 

3.自律神経のバランスがとれる

自律神経は、身体を活発にする交感神経と、身体を落ち着かせる副交感神経の二種類があります。

この二つがバランスよく働くことによって、健康を保つことができます。

息を吸うことで、交感神経が刺激されて、息を吐くことで、副交感神経が優位になり、リラックスに必要なセロトニンが分泌されます。

深呼吸して、ふーっと息を吐くと、肩の余分な緊張もほぐれていきますよね。

 

腹式呼吸体験談:首ヘルニアでも歌うことなら2時間以上できた

呼吸法とそのメリットについてお話ししましたが、最後に私の体験談を。

私は上にも書いた通り、合唱を20年以上続けています。

子どもの頃の喘息の症状も、合唱をはじめてからは落ち着くようになりました。

2年前に頸椎椎間板ヘルニアにかかった時は、5分もパソコンに向かっていられなかったほど首が痛かったのですが、歌うことだけは2時間でも続けることができました。

なんででしょう。今、思い出しても、不思議です。

腹式呼吸になって、自然と首が痛くならない姿勢になっていたからかもしれません。

それ以上に、ヘルニアで息苦しくなった身体に、わっと酸素が駆けめぐったからかもしれません。

当時は歌うたびに、呼吸のもつ奥深さに驚いていました。

繰り返します。「シンプルなことほど強い」です。

肩こりの解消法に限らず、どんな健康法であっても、基本的で簡単なことが、力強い味方になってくれるのではないかなと、思わずにはいられません。

 

(追記)

呼吸法については、こちらの記事でも書いています。

参考にしてくださいね。

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