首こりうつ

私は昨年の夏に、頸椎椎間板ヘルニアにかかっていました。

頸椎というのは、首の部分の骨のことで、ヘルニアになってからは首が凝って仕方がなかったです。

肩こりで悩んでいる人は多いと思いますが、首こりで悩んでいる人の話はあまり聞きません。

ところが、首こりって軽視するには危ない症状で、場合によっては「うつ」になるかもしれないのです。

今回は「首こり」と「うつ」の関係について、そしてそれを予防するにはどうすればいいか、お話ししたいと思います。


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首こりが原因で自立神経失調症やうつ病に?


首は、脳と身体をつなぐ重要なポイントです。
そこには、自律神経が複雑に走っています。

自律神経には、二種類あります。

ひとつは、アクセルの働きをする、交感神経。
もうひとつは、ブレーキの働きをする、副交感神経。

身体の活動にかかわる交感神経と、休息にかかわる副交感神経が、バランスよく働くことで、健康を保つことができるのです。

ところが、首が凝って自律神経のバランスが崩れてしまうと、交感神経が優位になり、副交感神経が働かなくなってしまいます。
アクセルを踏みっぱなしで、ブレーキが効かなくなっている自動車を想像すれば、わかりやすいでしょうか。

そうすると、自立神経神経失調症に陥りやすくなって、慢性的な疲労や、動悸、眩暈といった症状が出てきます。

さらに悪化すると、「うつ」になる可能性だって、出てきます。


頚筋性うつを予防するには姿勢を正すこと


首こりが原因で起こるうつ症状は、「頚筋性うつ」と呼ばれるものです。

最近は、うつ病で悩む方も、多くなってきましたね。
実は、首こりも、うつ病が世間に広がる原因となったひとつと言われています。

ちょうど、IT化が進んだ時期と、うつの患者さんが増えた時期は一致していて、どちらも2000年代からです。

前傾姿勢でパソコンに向かったり、猫背になってスマホをいじったりすることで、首に負担がかかって、心身に影響を及ぼしていると考えられます。


あなたは、首が凝って、心まで憂鬱になっていませんか?

もし、うつの症状を感じたら、まずは顔を上げて、胸を開いて、姿勢を正してみてくださいね。

私も、パソコンなどに集中しているときは、時々我にかえって、首から姿勢を直すようにしています。

そして、首こりがあまりにもひどい場合は、無理をしないで、病院に相談した方がいいかもしれません。

お互い、心も身体も、大切にしましょうね。


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